【福島ファイヤーボンズ】1/30(土) 第19節 HOME GAME1 vs.東京Z　ゲームレビュー

B.LEAGUE 2020-21シーズン第19節 HOME GAME1
PRESENTED BY PREMIUM WATER.vsアースフレンズ東京Z
［スコア］
福島 81-62 東京Z
1Q：22-19
2Q：21-10
3Q：21-20
4Q：17-13

［ゲームレビュー#10］
なんとか連敗を止めたい福島のスターターは、#0エリック、#8村上、#9神原、#21菅野、#40ジョーダンの5人。

福島は前節の仙台戦とはうってかわり、1Qの入りからボールに対して前へ出るディフェンス、ボールに対してダブルチームにいくなど積極的にプレッシャーをかける。連敗中、見失っていた「ディフェンスからリズムをつくる」本来の動きを取り戻した。
オフェンスも早いボール回しでフリーの選手を作り出し得点を重ね、徐々に東京Zを突き放していく。新加入の#23マーク、#40ジョーダンにも戦術が浸透しオフェンスの選択肢が増えたことで、見違える活躍を見せた。
東京Zは#21益子匠、#32ナンナ・エグーが核となり得点を重ねるも#10岡田が不発。流れを変えることができなかった。
1Qからオフェンス、ディフェンス面で終始圧倒した福島が今年初めての勝利を掴んだ。
しかしこれまでディフェンスリーダーとしてチームを牽引していた#9神原が相手選手との接触でゲームアウト。ケガの状態が気になるところだ。

［森山HC］
今日はディフェンスで掴んだ勝利。相手に流れがいきかけるところでしっかりと抑えてくれた。新加入の#23マークと#40ジョーダンも戦術が浸透しオフェンスの幅が広がった。さらに献身的なディフェンスで相手のビッグマンから多くのターンオーバーを奪えたことは大きな収穫。もちろん#0エリックの貢献も大きい。スタートで#8村上を起用したのは後半を見据えた戦略。けっして#24鈴木の代わりではなく村上を中心としたゲーム展開を図るためのもの。これによりオフェンスのバリエーションも増える。
今日のゲームは決めれるシュートを落としたり、凄くいいボールの動きからワイドオープンを作ってるがなかなか決めきれなかった部分などはもったいなかった。明日は細かい部分を修正し、ホームで連勝したい。

［#11菅野］
今シーズン、思うようなプレイができずなんとかチームに貢献したかった。HCにもっと積極的に自信を持って挑むよう言われてたとこもあり、今日は攻めにいった結果、勝利に貢献できたかなと思っている。残り試合プレーオフに向けいいパフォーマンスを発揮できるようにしたい。

［#21菅野］
今日はガード陣が頑張ってくれた勝利。前からのディフェンス、ボール運びなど前節の課題が解消された結果だと思う。ケガやコンディション不良で離脱者がいるが他のメンバーでしっかり補って、勝ち星を取り返していきたい。

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