【福島ファイヤーボンズ】4/30(金) 第16節 HOME GAME2 vs名古屋　ゲームレビュー

B.LEAGUE 2020-21シーズン第16節 HOME GAME2
PRESENTED BY 郡山市
vs ファイティングイーグルス名古屋 

［スコア］
福島 73 - 87 FE名古屋
1Q：12-22
2Q：16-20
3Q：23-20
4Q：22-25

［ゲームレビュー#20］
GAME1で西地区2位の名古屋を圧倒した福島は、今日勝利するとプレーオフ進出へ大きく前進する。その大事な一戦となる福島のスターターは昨日と同じ#0エリック、#8村上、#11山内、#21菅野、#40ジョーダンの布陣。

昨日、福島の3Pシュートに沈んだ名古屋はディフェンスをマンツーマンに切り替え挑む。対する福島は#8村上、#21菅野のドライブからキックアウトで3P攻勢をかける。一進一退の攻防が続くがシュート率の差で名古屋がリードする。福島は次第に名古屋ディフェンスの前にシュートが打てなくなり、ターンオーバーやバイオレーションから失点が続き、リードを広がってしまう。ディフェンスからリズムを変えたい福島だったが、ファウルがかさみフリースロー、さらにゴール下から名古屋に加点され14点のビハインドでゲームを折り返す。
劣勢を跳ね返したい福島は、相手のシュートミスから速攻を仕掛けキックバックから、#10菊池が2本連続で3Pシュートを沈め、一気に9点差まで縮める。流れが福島に行きかけるも名古屋は着実にゴールを沈め、逆に福島はフリースロー、イージーシュートを落とし苦しい展開に。逆転を狙う福島は#21菅野、#5友利の連続3Pシュートで5点差。しかし名古屋もディフェンスからオフェンスの流れを呼び戻し、三度リードを広げる。なんとしても追撃したい福島は名古屋にボールキープされ時間を費やされてしまい、逃げ切られてしまう。この敗戦で福島のプレーオフ進出は潰えてしまった。
今シーズンも残り一戦、来シーズンにつながる勝利で締めくくりたい。

［森山HC］
前半は我慢しなければいけない展開が続いた。後半の入りはよかったが要所でシュートミスやターンオーバーが出てしま、流れを引き寄せることができなかった。残念な結果だったが、今シーズンの最終戦の（5/3）茨城戦は、最後まで全員で戦い抜き勝利で終えたい。

［#10菊池］
ワイルドカードを勝ち取るために大切なゲームだったが落としてしまい、とても悔しい。ブースター、ファンをプレーオフに連れて行きたかった。ここ数試合、自分が納得できるプレーができなかったので、チームにプラスになるよう準備してきたがおよばなかった。次節の最終戦は必ず皆さんに勝利を届けたい。

［#33喜久山］
昨日の高いシュート決定率のイメージでゲームに入ってしまった。それが入らず、どうするか対処が間に合わず後手にまわった。ベンチメンバーも含めプレーが空回りだった。チームとしてどこか緩みが合ったのではないかと思う。今シーズン、こうしたゲームで勝ちきれなかったことが結果につながってしまった。

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