福島県国際交流協会では「国際理解出前講座」を実施しています。世界の現状や多様性や格差、国際協力、環境問題について、出前講座で学んでみませんか

福島県国際交流協会では、世界の現状や多様性と格差、国際協力、環境問題などについて、クイズやゲーム、グループディスカッションなどを通じて体験的に学ぶ講座を、皆さんのところに出向いて実施しています。

学校での総合の時間、公民館等で実施するキッズ・シニア教室、その他各種会合や職員研修など、様々な機会にご活用ください。

2021年度からは、国際理解出前講座の新しいテーマとして、「ジェンダー平等」を追加しました。SDGsの目標5「ジェンダー平等を実現しよう」でも取り上げられているジェンダー平等を、一緒に考えてみませんか。

講座をご希望の方は、まずは福島県国際交流協会までご連絡ください。ご希望の学習のねらいや対象者・人数などをお聞きして、適切な講座をご提案します。


■講座プログラム
《A　ジェンダー平等》
ジェンダーは職場や家庭、からだ、心、文化、その他身の回りの多くのものと結びついています。ジェンダーって何? ジェンダー平等ってなぜ必要? 世界と日本のジェンダー平等の比較など、ジェンダーについて学びます (内容応相談)。

《B　世界がもし100人の村だったら》
世界には、約78億の人々が暮らしています。これを100人の村に縮めてみたら、英語を話す人は何人で、字が読める人は何人で・・・と具体的な数字をあてて、世界の多様性について学びます。

《C　食卓から見えるイスラム文化》
日本国内には、留学、仕事、結婚など様々な理由で多くのイスラム教徒が住んでいます。写真集「地球の食卓」を使って、イスラム文化は国や地域によって異なることを学びます。

《D　これっておもしろい～違いは多様性～》
世界には、様々な文化や習慣などが存在しています。燃料が牛糞だったり、鳥がスーパーで生きたまま売られていたり、日本では「えー!」と思うようなことも。講師の実体験をもとに文化の多様性について学びます。

《E　貿易ゲーム》
天然資源と、それを加工する技術。どちらも持っている国、どちらも持っていない国、どちらか片方だけしか持っていない国。これらの国間の貿易を模擬体験しながら、国際協力について学びます。

《F　新しい惑星の旅》
「今の地球が環境汚染や紛争などで住みにくくなったため、新しい惑星に向かって出発。しかし途中途中で予期せぬハプニングが」という想定で、私たちが生活する上で本当に必要な物は何なのかを考え、NeedsとWantsについて学びます。

《G　魚とりゲーム》
地球には様々な資源が存在していますが、それらには限りがあり、例えばクロマグロは絶滅危惧種に。なぜ資源は少なくなってしまうのでしょうか。魚釣りを模擬体験しながら、環境問題について学びます

《H　その他》
例えば、SDGsやフードロス、外国人の人権に関することなど、実施団体のねらいや対象者・人数等をお聞きして、その他の講座もご提案します。


■講師
福島県国際交流協会の外部講師または職員


■対象者
小学生から大人までどなたでも


■時間
90 分(応相談)


■人数
20～50 人程度(応相談)


■実施方法
対面(オンライン応相談)


■負担金
1講座 7,000円
※福島県国際交流協会 賛助会員(団体)は 3,500円 (上限5講座)


■実践例は下記ページをご覧ください。
https://www.worldvillage.org/knowledge/lecture.html


■主催者・問合せ先
（公財）福島県国際交流協会　
TEL　024-524-1315　　E-mail　info@worldvillage.org


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