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> ニュース一覧 > 福島県立博物館企画展「写真展 福島、東北 写真家たちが捉えた風土/震災」《会期:1/21~3/19》(ふくしまニュースWeb )- 2022.12.27(火) 07:30

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福島県立博物館企画展「写真展 福島、東北 写真家たちが捉えた風土/震災」《会期:1/21~3/19》

ふくしまニュースWeb

2022.12.27(火) 07:30

岩波友紀「紡ぎ音 #078請戸の田植踊」など2011年以降の福島を捉えた3者3様の作品を展示。

国際交流基金から寄贈された千葉禎介をはじめとする10作家による東北を写した写真も公開。

令和5年1月21日(土)~3月19日(日)、福島県立博物館で冬の企画展「写真展 福島、東北 写真家たちが捉えた風土/震災」を開催します。

東日本大震災ではこれまでの災害とは異なるさまざまな対応が見られました。その一つが膨大な画像が残され、それらが広く拡散されたことです。阪神淡路大震災の頃にはまだ普及していなかった、スマートフォンやSNSがこの現象の基底にあるのは言うまでもありません。また、被害状況を記録し伝える報道写真の精度も上がり、被災地に向き合った写真家の中からは被災の現状を超えて、被災地の歴史文化、人々の生活、さらには命のつながりを見つめるすぐれた作品が残されました。

震災からまもなく12年。風化、忘却が確実に進行する中、それでも震災体験から得た思考、感覚を磨き続け永遠に残る作品が生み出されています。
本展では、震災直後から現在も福島を拠点に福島を見つめ続け、普遍的な作品を精力的に制作し、近年高い評価を得ている3人の写真家、岩根愛、岩波友紀、村越としや各氏の作品をご紹介します。

また、震災後、被災状況ではなく、東北の魅力、特徴を広く世界に紹介する展覧会が国際交流基金によって行われました。2012年春から始まった世界各地での巡回展は、2014年の福島県立博物館、遠野市立博物館での一時里帰り展を挟んで43カ国74会場を巡回。2021年、国際交流基金のご厚意により10作家(千葉禎介・小島一郎・芳賀日出男・内藤正敏・大島洋・林明輝・田附勝・仙台コレクション・津田直・畠山直哉)123点の作品が福島県立博物館に寄贈されました。これらの作品は多面的な東北をテーマにしているとともに、日本を代表する写真作品の優れたコレクションでもあります。2014年以来久しぶりに皆様にご覧いただきます。


■会期
令和5年1月21日(土)~3月19日(日)


■会場
福島県立博物館 企画展示室
(福島県会津若松市城東町1-25)


■開館時間
9:30~17:00(入場は16:30まで)


■休館日
毎週月曜日、2月24日(金)


■料金
一般・大学生 800円(20名以上の団体:640円)、高校生以下無料 


■関連行事など詳しくは福島県立博物館公式サイトの下記ページをご覧ください。
https://general-museum.fcs.ed.jp/page_exhibition/special/2023winter


■主催・お問い合わせ
福島県立博物館
〒965-0807 福島県会津若松市城東町1-25
Tel 0242-28-6000 Fax 0242-28-5986
公式サイト https://general-museum.fcs.ed.jp


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