親子で楽しめるワークショップ「Satoyamaのはなしとものづくり」開催【県北地方の小学生対象】

2024年8～9月に、「Satoyamaのはなしとものづくり」を開催します。福島県の県北地方の小学生を対象にした、地元の地域資源を楽しく学べる、ものづくりワークショッププログラムです。今年度は全3回。どの回も親子で楽しめる内容になっています。ふるってご参加ください。

■定員
各回親子10組（先着順）

■対象
県北地方在住の小学⽣（小学生以外のご兄弟も一緒に参加する場合にはお申し出ください）

■参加費
子ども一人500円（各回）

■申し込み⽅法
特設サイト（https://friday-screen.com/satoyama ）の Google フォームよりお申し込みください。

■プログラム
【Satoyama のはなしとものづくりワークショップ①「本宮市 お蚕さまってなに？」】
講師：鈴⽊美佐⼦（⼯房おりをり）
⽇時：８⽉１７⽇（⼟）10:00-11:30
会場：本宮市⽩沢公⺠館 2F 研修室 5・6（本宮市⽩岩字堤崎 500 番地）
福島の養蚕を知っていますか？江戸時代から明治時代にかけて、⽇本の絹⽷は世界⼀と⾔われていました。そして⽇本⼀の品質を誇っていたのが、福島。つまり福島は世界⼀の養蚕県だったのです。
ワークショップでは養蚕についてのお話のほか、真綿に触れたり、繭から⽷をとって⼩物を作ったりします。貴重な「国指定有形⺠俗⽂化財・⽩沢の養蚕関係道具」の⾒学も。県北地⽅の歴史、養蚕にまつわる理科、ものづくりの図⼯を兼ね備えたスペシャルなワークショップです。

【Satoyama のはなしとものづくりワークショップ②「⼆本松市 紙絵のラブレター」】
講師： よしもとみか（移動絵本図書館 みず⽂庫）
⽇時：８⽉２４⽇（⼟）9:30-11:00
会場：⼆本松市 市⺠交流センター2F 創作スタジオ（⼆本松市本町 2 丁⽬３−１）
⼆本松出⾝の⾼村智恵⼦さんは、詩⼈で彫刻家の夫・⾼村光太郎の『智恵⼦抄』の詩を通して、全国に広く知られている存在です。⽂献や資料を拝⾒すると、光太郎さんと智恵⼦さんの 2 ⼈は芸術家として互いに切磋琢磨し、刺激し合い、そして⽀え合っていた深い愛情が伺えます。
⼆本松の和紙や、千代紙、もみ和紙、包装紙、折り紙の模様や⾊を切って貼って、ラブレターをつくってみましょう。⾔葉を綴らないラブレターです。
⼤好きな感情をさまざまな紙の素材や⾊にのせて、切って貼って、制作します。親⼦や友達同⼠で参加して、お互いに制作して交換するのも素敵ですね。

【Satoyama のはなしとものづくりワークショップ③「伊達市 ぶどう畑にいこう」】
講師：桃井孝則（桃井あい農園園主）
⽇時：９⽉１４⽇（⼟）10:00-11:00
会場：桃井あい農園、桃井果樹園
県北地⽅のぶどう、おいしいですよね。でも、ぶどうがどうやって作られているか知っていますか？伊達市のぶどう農家さんの畑に⾏って、ぶどうづくりについてのお話を聞き、⾃分で収穫も体験してみましょう。また、福島県内ではまだ数件しかない、最新技術によるぶどう棚も⾒学できます。今回はシャインマスカットを予定しています。⾃分で収穫したぶどうの他にもお⼟産のぶどうもありますよ。

■お問い合わせ
Hi there合同会社
TEL：090-4368-5410（平日9:00-17:00）
MAIL：contact@hithere.studio

■親子で体験！里山の魅力ふれあいプロジェクト
主催：福島県県北地方振興局
企画・運営：Hi there合同会社